• 桜島麻衣
    展示会は図書館でバニーガール姿の桜島麻衣と出会うところから始まります。思春期症候群によって麻衣が消失したことで展示物が見えなくなってしまいますが、峰ヶ原高校の教室の窓際の席でテストを受けると、麻衣を思い出します。麻衣と咲太の始まりの物語を追うことのできる体験をご用意しました。
  • 古賀朋絵
    次の部屋に進むと、いつの間にか曲線的な空間に迷い込みます。ループする日々を表現したウォールでは、咲太と朋絵の繰り返しの思い出を、振り返りながら体験することができます。
  • 双葉理央
    双葉といえば物理準備室。懐かしい机の上には、双葉がビーカーで入れた(かもしれない)コーヒーが置かれており、彼女に相談しに行く咲太の追体験をすることができます。視線を移すとそこにはもう一人のの双葉が。今にも「さすが梓川、青春ブタ野郎だね」と言う彼女の声が聞こえてきそうです。
  • 豊浜のどか
    のどかと麻衣が入れ替わった思春期症候群を、声で体験することができます。麻衣と入れ替わった状態ののどかと、のどか本人が、それぞれ咲太に呼びかけます。中身の違うのどかが咲太に呼びかける声を至近距離でお楽しみください。
  • 梓川かえで
    かえでが目標を達成するまでの日々を自分の言葉で記録した日記。かえでの拙くも力強い文字からは、前向きに進もうとする彼女の葛藤が感じられます。さらには、かえでが消えてしまい絶望していた咲太に翔子が日記を朗読してくれたお風呂場を再現。感動のシーンを臨場感を持って追体験することができます。
  • 牧之原翔子
    このゾーンでは中学生の咲太と高校生の翔子が初めて出会った海岸を再現。海を歩けば翔子の声が聞こえ、二人の出会いの象徴的なシーンが思い出されます。海岸を抜けるとそこには大きなシアターが。忘れていた牧之原翔子の記憶をフラッシュバックのように鑑賞し、もう一度翔子との再会を果たすことができます。
  • 梓川花楓
    『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』の作中で志望校に合格するため必死に勉強した花楓の努力の形跡や、学校案内、麻衣からもらったというパソコンを展示。「かえで」の想いと自身の気持ちの間で葛藤した花楓の時間を感じ取ることができます。
  • 梓川咲太
    最新作『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』で、麻衣が咲太の記憶を取り戻すきっかけとなったポストと咲太の手紙を再現。実際にポストを開けると、咲太が残した手紙を見ることができます。